まずは以下CMをご覧下さい。
松田聖子 50歳
小泉今日子 46歳
平子理沙 41歳
である。
今の若い世代はこれらのCMを観ても別段驚かないかも知れない。
だが・・・・
私のような昭和世代は何か別世界の映像を観ているような感覚に襲われる。
1990年放映のドラマ「ホットドッグ」に当時、44歳だった中尾ミエが出演していたのだがその風格はもはや「貫禄」の域に達しており女親分そのものだった。
だが・・・彼女もキョンキョン同様、16歳の頃は押しも押されぬ’可愛い’トップ・アイドルだったのである。
>自分らしく ちょっと可愛いのが良いんだよ
確かに可愛くないと言えば嘘になるが・・・・
何か喉につっかかる。
だが・・・・・
時代の流れと言うのは常に我々一般人の意識の先を走っている
嫌老社会 老いを拒絶する時代 [ソフトバンク新書]クリエーター情報なしソフトバンククリエイティブ
オバサンになりたくない! (幻冬舎文庫)クリエーター情報なし幻冬舎
気がつけば全ては
常識
になっているのだ。
少子高齢化、人口減少社会、超寿命化、超高齢化社会、未婚率の増加、離婚率の上昇、年の差婚の増加、医学や科学技術の進歩、健康促進、生涯現役、成熟社会、個人主義の加速、フラット化する社会、若者時代の延長、ユース・カルチャーのアダルト化、何より女の業・・・
これ等のキーワードを符合させれば
嫌老
これもまた必然だろう。
花の命は短くて苦しきことのみ多かりき、わたしは、多くの若い女に、花の盛りの短さを見すぎたようだ、二十歳を過ぎたら只の人・・・・・されど、刹那の輝きは永遠である。
だが・・・・
人生90年時代、残り70年を余生とか消化試合と言って切り捨てることは出来まい。
「刹那の輝き」を胸に秘めこれを糧に生きていくのも虚しかろう。
業の深い「魔性の生物」は認めまい。
シルクのDVDべっぴん塾クリエーター情報なしよしもとアール・アンド・シー
杉本彩 Sビューティー杉本 彩宝島社
オーガズム・ライフ杉本 彩ロングセラーズ
杉本彩 快楽至上主義杉本 彩小学館
女性解放区杉本 彩 さかもと 未明 倉田 真由美PHP研究所
美神伝心山咲 千里扶桑社
だから私は太らない山咲 千里講談社
華齢山咲 千里講談社
Girls Girls Girls平子理沙幻冬舎
由美かおる ラビアンローズ (由美 かおる)クリエーター情報なしメディアックス
最近だとこれか・・・
カイヤ写真集 The Real Caiyaクリエーター情報なし音楽専科社
このように枚挙に暇がないが私が異変を察知したのはこの人がブレイクしていた時
ほしのボディ。 (FYTTEハッピーボディBOOK)ほしの あき学研パブリッシング
30過ぎてもグラビア界でトップを張っていたんだがこれは異例中の異例であり前例のない事態だった。
それまでグラビアアイドルは20歳までだったから。
身体のラインが維持できないと言われた。
年齢以外にも痩せ型でグラビア界で当たったと言うのも前例がなかった。
アイドルや女優よりも性的魅力が求められる分野でそれと密接に関係があった「若さ」や「肉感」や「グラマー」が求められなくなった。
ブレイクし出したのは2004年頃からだったがこの辺はやはり色んな意味で分岐点だったと思う。
そして2010年には出版不況の中この雑誌が創刊される。
GLOW (グロウ) 2010年 12月号 [雑誌]クリエーター情報なし宝島社
最近は女性だけでなく
50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 (講談社プラスアルファ新書)南雲 吉則講談社
20歳若く見えるために私が実践している100の習慣南雲 吉則中経出版
売れに売れているようである。
>心のアンチエイジングとは、「死を覚悟して生きる」こと。
これには激しく同意。
私が子供の頃は
女は25歳を過ぎたらおばさん
であり
男もせいぜい28くらいまで
だったと思う。
男女ともこの年齢の頃には過半数が結婚しており人によっては子供が居たからである。
お父さん、お母さんは若い人ではない
これは常識だった。
隔世の感は否めない。
嫌老に関しては現在、30代以上の連中が該当すると思うのだが、その下の世代、特にさとり世代はどうなるんだろうか?
「嫌消費」「嫌車」「嫌住宅」「嫌婚」、最後は「嫌老」に至るのか?
嫌消費第一世代の私は昔から嫌老志向でありゆえに生き急いでいた感は否めなかった。
だがこうして生きながらえちゃったもんは仕方ないんで今後はもっと現実的に嫌老を実践しようと思っている。
退屈男が運動を始める何て・・・・本当に一頃では考え難い。
で、さとり世代はどうなるんだろうか?
実は凄く気になる。
と言うのは
新成人、77%が「交際相手いない」
他にも
>セックス嫌悪してる 10代 男36.1% 女58・5% 草食女子 過去最高
そう、私が上記に挙げた「嫌老志向」の根底が破綻しているからである。
で、恋愛しないとかセックスしたくないってのは別にピーターパン症候群ではない。
その逆でかなり老成しているのである。
子供の頃この映画をテレビで観たんだが
トワイライトゾーン/超次元の体験 [DVD]クリエーター情報なしワーナー・ホーム・ビデオ
4話形式のオムニバス映画だった。
第2話はスピルバーグ監督で老人ホームで暮らす人々を黒人男が若返らせてしまう。
皆、子供になってはしゃぎ回るのだが一番腕白な男の子が
「若さと一番、密接に関係あるのはセックスのことじゃないか?」
とのたまうのだがこの台詞はもっと成長してから分かったのだった。
スピルバーグは昔から色気を描くことを避けていたんだが「人間の本質、若さの本質」これは理解してたんだろう。
そう、玩具で遊ぶとかゲームとかそう言う事は年を取ってからでもいくらでも出来るから。
だが、さとり世代は「若さ」をほとんどあり難がって居ないのだ。
これは「可愛そう」と言うより「もったいない」
だが、そもそも仏教の言う「さとり」とは人としてまぬがれられない四つの苦しみ
生老病死
これを克服すること、ないしは「執着を絶つこと」を意味する。
性愛に対する執着も然り。
だから
芸能人ならいざ知らず、市井に生きるいい年したおばさんやおっさんが若作りしている様、色恋を求めている様は
みっともない
痛々しい
そう思うのではなかろうか?
分相応に生きることを良しとするこの世代は「嫌老」にはならないのでは?
と私は思っているが数の論理もあるのでこの分野は今後、益々伸びていくだろう。
永遠に美しく・・・ [DVD]クリエーター情報なしジェネオン・ユニバーサル
終わり
松田聖子 50歳
小泉今日子 46歳
平子理沙 41歳
である。
今の若い世代はこれらのCMを観ても別段驚かないかも知れない。
だが・・・・
私のような昭和世代は何か別世界の映像を観ているような感覚に襲われる。
1990年放映のドラマ「ホットドッグ」に当時、44歳だった中尾ミエが出演していたのだがその風格はもはや「貫禄」の域に達しており女親分そのものだった。
だが・・・彼女もキョンキョン同様、16歳の頃は押しも押されぬ’可愛い’トップ・アイドルだったのである。
>自分らしく ちょっと可愛いのが良いんだよ
確かに可愛くないと言えば嘘になるが・・・・
何か喉につっかかる。
だが・・・・・
時代の流れと言うのは常に我々一般人の意識の先を走っている


気がつけば全ては
常識
になっているのだ。
少子高齢化、人口減少社会、超寿命化、超高齢化社会、未婚率の増加、離婚率の上昇、年の差婚の増加、医学や科学技術の進歩、健康促進、生涯現役、成熟社会、個人主義の加速、フラット化する社会、若者時代の延長、ユース・カルチャーのアダルト化、何より女の業・・・
これ等のキーワードを符合させれば
嫌老
これもまた必然だろう。
花の命は短くて苦しきことのみ多かりき、わたしは、多くの若い女に、花の盛りの短さを見すぎたようだ、二十歳を過ぎたら只の人・・・・・されど、刹那の輝きは永遠である。
だが・・・・
人生90年時代、残り70年を余生とか消化試合と言って切り捨てることは出来まい。
「刹那の輝き」を胸に秘めこれを糧に生きていくのも虚しかろう。
業の深い「魔性の生物」は認めまい。










最近だとこれか・・・

このように枚挙に暇がないが私が異変を察知したのはこの人がブレイクしていた時

30過ぎてもグラビア界でトップを張っていたんだがこれは異例中の異例であり前例のない事態だった。
それまでグラビアアイドルは20歳までだったから。
身体のラインが維持できないと言われた。
年齢以外にも痩せ型でグラビア界で当たったと言うのも前例がなかった。
アイドルや女優よりも性的魅力が求められる分野でそれと密接に関係があった「若さ」や「肉感」や「グラマー」が求められなくなった。
ブレイクし出したのは2004年頃からだったがこの辺はやはり色んな意味で分岐点だったと思う。
そして2010年には出版不況の中この雑誌が創刊される。

最近は女性だけでなく


売れに売れているようである。
>心のアンチエイジングとは、「死を覚悟して生きる」こと。
これには激しく同意。
私が子供の頃は
女は25歳を過ぎたらおばさん
であり
男もせいぜい28くらいまで
だったと思う。
男女ともこの年齢の頃には過半数が結婚しており人によっては子供が居たからである。
お父さん、お母さんは若い人ではない
これは常識だった。
隔世の感は否めない。
嫌老に関しては現在、30代以上の連中が該当すると思うのだが、その下の世代、特にさとり世代はどうなるんだろうか?
「嫌消費」「嫌車」「嫌住宅」「嫌婚」、最後は「嫌老」に至るのか?
嫌消費第一世代の私は昔から嫌老志向でありゆえに生き急いでいた感は否めなかった。
だがこうして生きながらえちゃったもんは仕方ないんで今後はもっと現実的に嫌老を実践しようと思っている。
退屈男が運動を始める何て・・・・本当に一頃では考え難い。
で、さとり世代はどうなるんだろうか?
実は凄く気になる。
と言うのは
新成人、77%が「交際相手いない」
他にも
>セックス嫌悪してる 10代 男36.1% 女58・5% 草食女子 過去最高
そう、私が上記に挙げた「嫌老志向」の根底が破綻しているからである。
で、恋愛しないとかセックスしたくないってのは別にピーターパン症候群ではない。
その逆でかなり老成しているのである。
子供の頃この映画をテレビで観たんだが

4話形式のオムニバス映画だった。
第2話はスピルバーグ監督で老人ホームで暮らす人々を黒人男が若返らせてしまう。
皆、子供になってはしゃぎ回るのだが一番腕白な男の子が
「若さと一番、密接に関係あるのはセックスのことじゃないか?」
とのたまうのだがこの台詞はもっと成長してから分かったのだった。
スピルバーグは昔から色気を描くことを避けていたんだが「人間の本質、若さの本質」これは理解してたんだろう。
そう、玩具で遊ぶとかゲームとかそう言う事は年を取ってからでもいくらでも出来るから。
だが、さとり世代は「若さ」をほとんどあり難がって居ないのだ。
これは「可愛そう」と言うより「もったいない」
だが、そもそも仏教の言う「さとり」とは人としてまぬがれられない四つの苦しみ
生老病死
これを克服すること、ないしは「執着を絶つこと」を意味する。
性愛に対する執着も然り。
だから
芸能人ならいざ知らず、市井に生きるいい年したおばさんやおっさんが若作りしている様、色恋を求めている様は
みっともない
痛々しい
そう思うのではなかろうか?
分相応に生きることを良しとするこの世代は「嫌老」にはならないのでは?
と私は思っているが数の論理もあるのでこの分野は今後、益々伸びていくだろう。

終わり