ここ最近の芸能界の話題と言えば
歳の差婚
もしくは
離婚
だろう。
もはや芸能界で起きている事は市井に生きる我々一般人にとっても決して他人事ではない!
情報空間ないしは露出社会においては芸能人や一般人の差など大してないし、’生ける伝説’有吉弘行先生は自著で
お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」クリエーター情報なし双葉社
一億総芸人時代の到来!
と書いている。
詳しくは本ないしはこちらの記事 一億総芸人時代 を読んでいただくとしてツイッターでも大いに支持を集めているようだ。
有吉・篠田に続け! 「次世代人気ツイッターユーザー」は誰だ
先を急ごう。
本日は離婚に関するお話。
〜〜〜〜〜
離婚理由・離婚原因
結婚に至った理由と言うのは害してはっきりしないものだが逆はさにあらず。
>性格が合わない
>男 11444人 (62%)
>女 21236人 (44%)
男女ともトップの理由がこれ。
男性に至っては異常性格の15%を足すと何と77%に達している。
俗に結婚は
顔と金の交換
と揶揄されるが相手の容姿(の変貌)を理由にした男性はほとんど居ないし、働かないとか収入が減ったと言う理由も挙がっていない。
確かに「生活費を渡さない」と言う理由があるがちゃんと稼いでいるが渡していないとも取れる。
それとて複数回答で24%に過ぎない。
浮気をした男性の方が僅かに多い。
まぁ顔審査と経済力審査をクリアしたから結婚できたんだろうが・・・
問題はその先である。
性格の不一致
これは離婚理由の常套句であり、これを言っておけば、誰もが、つまり、世間はそれで納得すると思っている節がある。
が・・・
私は認めない。
なぜならばまず第一に
男女とも人の性格は変わらない
だから相手の性格に失望するのは
単に気づかなかった
か
お互い嫌われることを恐れて「本当の自分」を出さず猫を被っていた
に過ぎない。
第二に性格の不一致など
当たり前
であり、むしろ
一致するほうがおかしい
からである。
考えてみて欲しい。
そもそも
男と女は別の生き物
だと言うことを。
確かに同じ霊長類ヒト科の「人間」である。
だが・・・
その思考回路は全く別どころか
正反対
だと言うことを。
同性同士ですら性格も価値観も一致しない場合がほとんど。
いわんや、異性をや。
と言うよりそもそも男女とも(ヘテロなら)なぜ異性に惹かれるのか?
それは
自分と違うから
ではなかっただろうか?
「違い」は新鮮であり、新奇であり、ゆかしと思ったならそれは「恋」だろう。
>あなたとは違うんです!
で、続く台詞は
だからあなたのことが大好きなんです!
これが模範解答。
人は誰しも自分にないもの、欠けている要素を他者に求める。
これは内面だけでなくルックスも然り。
それがより良い遺伝子を後世に残す最良の術であり、長い人生を生きていく最良の術なのである。
なぜなら、外見においても性格等内面性においても
完璧な人間などこの世に存在しないから
である。
確かに違いと同じく「共通性」これも誰かに惹かれる大きな理由である。
似た「性格」も然りだ。
だから前言を覆すようだが、男女とも同じように考え、同じように感じ、同じように行動する、つまり男女の性差を越えた「同じ性格」と言うのは存在する。
9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係 (PHP文庫)クリエーター情報なしPHP研究所
同じ性格なら相手の気持ちが分かるし意見の対立も生まれないから上手くやっていけるのではないか?
少なくとも
価値観の違いや性格の不一致
は起きないから最高ではないか?
そう考える人が出てくるのは自然だろう。
だが・・・・
答えはNO
である。
愛する人、愛される人の9つの性格―エニアグラムでわかる最良のパートナー (PHP文庫)クリエーター情報なしPHP研究所
詳しくは上記書籍を読んでいただくか
こちら 自分のタイプとあの人のタイプの相性
>何故なら恋愛とは、未知の何か素敵そうなものを期待することからスタートするものだからです。
>ところが、同じタイプなら、お互いがよく理解できるがゆえに神秘性を感じることが難しく、恋愛感情が芽生えにくいようです。
確かに親近感は沸く。
これに関しては、私は エニアグラム タイプ4の研究 ? で論じている。
>■類は友を呼ぶのか?
>ビートルズの人間関係図を振り返るとジョン以外のタイプ4が大きなウェイトを占めていることに気が付く。
関係が良い時は良いんだが・・・・
>また、同じタイプ同士の場合、悪い点も共通しているので、相手の欠点が見えた時、自分の嫌な面を見せ付けられたような気がして耐えられない気分になるものです。
>一旦仲たがいなどをすると、相手の底意地や裏側まで見えて、非常に辛い関係になってしまいます。
これに関しては エニアグラム タイプ4の研究 ? で
>「ディランを信じない」でなく敢えてジンマーマンと歌った辺りかなり悪意を感じる。
>恐らくジョージ経由でディランが自分をどう言ったか聞いたりしたのだろう。
>ジョンとディランは同じタイプ4である。
>だからお互い惹かれあったのだが逆に底意地の悪さも分かってしまうのである。
書いている。
つまり
>相手の欠点というものは、相手が自分とは違うんだと思うことで許せるものだからです。
お分かりいただけただろうか?
もはや大っぴらに言うことが憚られるが
女だから許されること
は当然ある。
同様に
男だから許されること
若者だから許されること
子供だから許されること
外国人だから許されること
B型だから許されること
変人だから許されること
アントニオ猪木だから許されること
ローラだから許されること
・・・・
枚挙に暇がない。
例えば
或る日の食卓に出されたお味噌汁がぬるく出汁も薄くおわんの底には味噌の塊・・・つまり無茶苦茶まずかったとする。
一番許したくないのは誰か?
A. 57歳のおばちゃん
B. 24歳の新妻
C. フィンランドから来た20歳の女子大生スオミ
許されざる者 [DVD]クリエーター情報なしワーナー・ホーム・ビデオ
時と場合によってはちゃぶ台ひっくり返した挙句、44マグナムで射殺もんである。
重要なことは
同じ事をしても許される人も居れば許されない人もいる、褒められる人もいればけなされる人もいる
という事だ。
だから
法の下の平等
そんなもんは所詮、建前に過ぎないと肝に銘じて欲しい。
万物には情状酌量
これが存在する。
閑話休題。
同じエニアグラム、つまり同じ性格の男女が恋愛をしても上手く行かない・・・どころか滅茶苦茶悲惨な結果をもたらす、と言うことは別にエニアグラムを知らずともこの御大は分かりきっていたようだ。
隣の女クリエーター情報なしサウンドトラック・リスナーズ・コミュニケーションズ
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フランソワ・トリュフォー大先生である。
この映画で描かれていたのは同じエニアグラムそれもタイプ4同士の恋愛であり、やばいくらいのリアリズムがあった。
周囲にドロドロの修羅場を見せ付けて離婚なんてもんじゃぁない。
もっと生々しい心理戦である。
興味ある方はご覧あれ。
簡単に言うと近親増悪みたいになる。
相手の嫌な部分が手に取るように分かるから
である。
それは=自分の一番見たくないところ=醜さである。
まともな感覚を持った人間は誰しも自分自身が抱える醜悪さを直視することは出来ない
また
相手の欠点=自分の欠点と言うことは
喧嘩をした際には互いに相手が最もダメージを受ける攻撃をバンバン撃ち込み合うことになる。
結果、文字通りの
喧嘩両成敗
となる。
なぜならばあなたが激しく憎み打ち倒した相手はあなた自身に他ならなかったからだ。
これなら
平行線の方が100倍マシだろう
恋愛関係と結婚生活は決定的に違うと独身者の私でも簡単に想像できるが決定的なことは
問題を乗り越えることが出来るか?
である。
ぶっちゃけ恋愛中に問題が起きても法的に問題がなければ
別れてOK
だ。
だが・・・結婚生活はそうはいくまい。
例えば経済的な問題だとか子供が病気になったとか非行に走ったとか・・・何らかの問題が起きた時、二人が同じ性格・同じ価値観だった場合
受け止め方が同じなので、二人とも最悪に感じるだけだ。
相談しても
自分が思っているのと同じことを言うので全く頼りにならない。
円柱を二人とも真横から見ているのでいつまで経っても丸には見えないのだ。
ところが性格や価値観が違う場合、一方にとって深刻な問題が一方にとっては取るに足りないことだったりする。
同じ物を見ても立ち位置が違うので違う形に見える。
そう、上から見れば丸に見える。
これは非常に心強い。
夫婦に限らず男女は違う性格・違う価値観だからこそ問題を乗り越えることが出来るのである
だから
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ぷぅ〜〜〜〜〜〜〜〜
100均コスメじゃ駄目ですかい!?
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イヤホン1つ¥ 21,000って・・・・意味分かんないし・・・・
この程度のことは取るに足らん
価値観の相違
と言うことだよ。
〜〜〜〜
「違い」こそが魅力、これが理解できれば
若者の恋愛離れ
これも大いに理解できるだろう。
この問題に関しては、以前も「面倒臭い病」だとか「リスク回避」だとか「共通体験欲求の消滅」等理由を挙げてきたが
性のボーダーレス化
これも大いに関係していると私は思っている。
そう
男女の性差や従来あった「役割分担」が曖昧になったがゆえにお互いに魅力を感じにくくなった
のである。
よく男性が女性化したと言われるが逆、女性の男性化も凄い勢いで進んでいる。
違いこそ魅力
これは裏を解せば
相互補助
である。
お互いの欠点をお互いの利点で埋め合うということだ。
だが・・・
今ドキ“独男”は“独女”の1.5倍「キレイ好き♡」!
>「掃除はまめにする」と答えた独男は53%だったのに対し、独女で「掃除はまめにする」と答えたのは38%にとどまった。独女よりも独男のほうが「キレイ好き」であることが判明した。
これも以前書きましたね。
「見かけ以上」のものとは何なのか?
>いくら料理が上手くとも知性があって話題が豊富で会話能力があっても仕事が出来て経済力があっても整理整頓と掃除が出来ん女性はクソ女ですね。
>これほど駄目な女は居ないです。
掃除能力がこれなんで料理能力など押して図るべし。
逆に
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男の料理はもはや定着した感は否めない。
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この流れも止められまい。
一方で
手取り収入が男女逆転 「もうおごる必要ない」のか
>総務省の09年10〜11月調査の結果によると、10〜20代の独り暮らし世帯の手取り収入で、女性が月21万8156円と、男性の21万5515円を上回った。
>これは、1969年に調査を始めてから、初の逆転というのだ。
更に
今春卒業した大学生のうち、正社員など正規雇用で就職した割合は、女子が66・4%で男子の57・7%を8・7ポイント上回っていたことが、読売新聞の「大学の実力 教育力向上の取り組み」調査でわかった。
就職活動で女子が男子より現実的な選択をしている傾向がうかがえる。男女別の正規雇用率が分かったのは初めて
男女合わせた卒業生の正規雇用率は61・5%で、昨年調査より0・1ポイント下がった。
学部別では、男女とも生活科学・健康科学などの「家政」系学部の健闘が目立ち、男子は実数は少ないものの67・5%で、法・経済などの「社会科学」(67・8%)に次いで2位。女子は71・6%で、卒業後に大半が正規雇用で臨床研修を受ける「医・歯学」(80・5%)を除くとトップだった。
調査は2008年に始まり、4回目。今年は、企業が重視するコミュニケーション能力の育成や就職支援などをテーマに質問した。回答率は84%で、全学生数の94%をカバーしている。
(2011年7月6日 読売新聞)
今後はこの国の男女の収入格差は縮小して行くものと思われる。
そして
男女とももはや
一人で生きていける時代なのである。
だが・・・
自分より家事労働や育児が出来る男性に魅力を感じる女性はどれ程いるだろうか?
反対に自分より仕事が出来て収入が多い女性に魅力を感じる男性はどれ程いるだろうか?
その「違い」は魅力だろうか?
相互補助に繋がるだろうか?
同世代の独身男女の「違い」が不明瞭になりボーダーレス化ないしはフラット化した結果どういう恋愛ないしは結婚形態が増えていったかと言うと
ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。クリエーター情報なしメディアファクトリー
であり
【年の差婚】の正体 〜なぜ同世代に惹かれないのか〜 (扶桑社新書)クリエーター情報なし扶桑社
年の差結婚クリエーター情報なし大和書房
である。
私から言わせれば
全ての現象は必然
と思う。
日本人のそれも同世代の男性では差異がそれ程大きく見出せない。
外国人
日本人だが10歳以上の歳の差
となる訳だ。
男性だけでなく若い女性も恋愛離れを起こしているがそれでも恋愛や結婚願望が強い女性は、肉食系つまり主体性が強く自分の意見をしっかり持っているので
当然相手とぶつかる
されどここでも「違い」が上手く作用する。
外国人なら仕方ないか・・・・
歳がこれだけ離れているんだから仕方ないか・・・・
これは相手も然りだ。
だが・・・・
きっといつか彼や彼女らもこう言うだろう。
性格や価値観の違いで生じた溝を埋める事は出来なかった、と。
終わり
歳の差婚
もしくは
離婚
だろう。
もはや芸能界で起きている事は市井に生きる我々一般人にとっても決して他人事ではない!
情報空間ないしは露出社会においては芸能人や一般人の差など大してないし、’生ける伝説’有吉弘行先生は自著で

一億総芸人時代の到来!
と書いている。
詳しくは本ないしはこちらの記事 一億総芸人時代 を読んでいただくとしてツイッターでも大いに支持を集めているようだ。
有吉・篠田に続け! 「次世代人気ツイッターユーザー」は誰だ
先を急ごう。
本日は離婚に関するお話。
〜〜〜〜〜
離婚理由・離婚原因
結婚に至った理由と言うのは害してはっきりしないものだが逆はさにあらず。
>性格が合わない
>男 11444人 (62%)
>女 21236人 (44%)
男女ともトップの理由がこれ。
男性に至っては異常性格の15%を足すと何と77%に達している。
俗に結婚は
顔と金の交換
と揶揄されるが相手の容姿(の変貌)を理由にした男性はほとんど居ないし、働かないとか収入が減ったと言う理由も挙がっていない。
確かに「生活費を渡さない」と言う理由があるがちゃんと稼いでいるが渡していないとも取れる。
それとて複数回答で24%に過ぎない。
浮気をした男性の方が僅かに多い。
まぁ顔審査と経済力審査をクリアしたから結婚できたんだろうが・・・
問題はその先である。
性格の不一致
これは離婚理由の常套句であり、これを言っておけば、誰もが、つまり、世間はそれで納得すると思っている節がある。
が・・・
私は認めない。
なぜならばまず第一に
男女とも人の性格は変わらない
だから相手の性格に失望するのは
単に気づかなかった
か
お互い嫌われることを恐れて「本当の自分」を出さず猫を被っていた
に過ぎない。
第二に性格の不一致など
当たり前
であり、むしろ
一致するほうがおかしい
からである。
考えてみて欲しい。
そもそも
男と女は別の生き物
だと言うことを。
確かに同じ霊長類ヒト科の「人間」である。
だが・・・
その思考回路は全く別どころか
正反対
だと言うことを。
同性同士ですら性格も価値観も一致しない場合がほとんど。
いわんや、異性をや。
と言うよりそもそも男女とも(ヘテロなら)なぜ異性に惹かれるのか?
それは
自分と違うから
ではなかっただろうか?
「違い」は新鮮であり、新奇であり、ゆかしと思ったならそれは「恋」だろう。
>あなたとは違うんです!
で、続く台詞は
だからあなたのことが大好きなんです!
これが模範解答。
人は誰しも自分にないもの、欠けている要素を他者に求める。
これは内面だけでなくルックスも然り。
それがより良い遺伝子を後世に残す最良の術であり、長い人生を生きていく最良の術なのである。
なぜなら、外見においても性格等内面性においても
完璧な人間などこの世に存在しないから
である。
確かに違いと同じく「共通性」これも誰かに惹かれる大きな理由である。
似た「性格」も然りだ。
だから前言を覆すようだが、男女とも同じように考え、同じように感じ、同じように行動する、つまり男女の性差を越えた「同じ性格」と言うのは存在する。

同じ性格なら相手の気持ちが分かるし意見の対立も生まれないから上手くやっていけるのではないか?
少なくとも
価値観の違いや性格の不一致
は起きないから最高ではないか?
そう考える人が出てくるのは自然だろう。
だが・・・・
答えはNO
である。

詳しくは上記書籍を読んでいただくか
こちら 自分のタイプとあの人のタイプの相性
>何故なら恋愛とは、未知の何か素敵そうなものを期待することからスタートするものだからです。
>ところが、同じタイプなら、お互いがよく理解できるがゆえに神秘性を感じることが難しく、恋愛感情が芽生えにくいようです。
確かに親近感は沸く。
これに関しては、私は エニアグラム タイプ4の研究 ? で論じている。
>■類は友を呼ぶのか?
>ビートルズの人間関係図を振り返るとジョン以外のタイプ4が大きなウェイトを占めていることに気が付く。
関係が良い時は良いんだが・・・・
>また、同じタイプ同士の場合、悪い点も共通しているので、相手の欠点が見えた時、自分の嫌な面を見せ付けられたような気がして耐えられない気分になるものです。
>一旦仲たがいなどをすると、相手の底意地や裏側まで見えて、非常に辛い関係になってしまいます。
これに関しては エニアグラム タイプ4の研究 ? で
>「ディランを信じない」でなく敢えてジンマーマンと歌った辺りかなり悪意を感じる。
>恐らくジョージ経由でディランが自分をどう言ったか聞いたりしたのだろう。
>ジョンとディランは同じタイプ4である。
>だからお互い惹かれあったのだが逆に底意地の悪さも分かってしまうのである。
書いている。
つまり
>相手の欠点というものは、相手が自分とは違うんだと思うことで許せるものだからです。
お分かりいただけただろうか?
もはや大っぴらに言うことが憚られるが
女だから許されること
は当然ある。
同様に
男だから許されること
若者だから許されること
子供だから許されること
外国人だから許されること
B型だから許されること
変人だから許されること
アントニオ猪木だから許されること
ローラだから許されること
・・・・
枚挙に暇がない。
例えば
或る日の食卓に出されたお味噌汁がぬるく出汁も薄くおわんの底には味噌の塊・・・つまり無茶苦茶まずかったとする。
一番許したくないのは誰か?
A. 57歳のおばちゃん
B. 24歳の新妻
C. フィンランドから来た20歳の女子大生スオミ

時と場合によってはちゃぶ台ひっくり返した挙句、44マグナムで射殺もんである。
重要なことは
同じ事をしても許される人も居れば許されない人もいる、褒められる人もいればけなされる人もいる
という事だ。
だから
法の下の平等
そんなもんは所詮、建前に過ぎないと肝に銘じて欲しい。
万物には情状酌量
これが存在する。
閑話休題。
同じエニアグラム、つまり同じ性格の男女が恋愛をしても上手く行かない・・・どころか滅茶苦茶悲惨な結果をもたらす、と言うことは別にエニアグラムを知らずともこの御大は分かりきっていたようだ。


フランソワ・トリュフォー大先生である。
この映画で描かれていたのは同じエニアグラムそれもタイプ4同士の恋愛であり、やばいくらいのリアリズムがあった。
周囲にドロドロの修羅場を見せ付けて離婚なんてもんじゃぁない。
もっと生々しい心理戦である。
興味ある方はご覧あれ。
簡単に言うと近親増悪みたいになる。
相手の嫌な部分が手に取るように分かるから
である。
それは=自分の一番見たくないところ=醜さである。
まともな感覚を持った人間は誰しも自分自身が抱える醜悪さを直視することは出来ない
また
相手の欠点=自分の欠点と言うことは
喧嘩をした際には互いに相手が最もダメージを受ける攻撃をバンバン撃ち込み合うことになる。
結果、文字通りの
喧嘩両成敗
となる。
なぜならばあなたが激しく憎み打ち倒した相手はあなた自身に他ならなかったからだ。
これなら
平行線の方が100倍マシだろう
恋愛関係と結婚生活は決定的に違うと独身者の私でも簡単に想像できるが決定的なことは
問題を乗り越えることが出来るか?
である。
ぶっちゃけ恋愛中に問題が起きても法的に問題がなければ
別れてOK
だ。
だが・・・結婚生活はそうはいくまい。
例えば経済的な問題だとか子供が病気になったとか非行に走ったとか・・・何らかの問題が起きた時、二人が同じ性格・同じ価値観だった場合
受け止め方が同じなので、二人とも最悪に感じるだけだ。
相談しても
自分が思っているのと同じことを言うので全く頼りにならない。
円柱を二人とも真横から見ているのでいつまで経っても丸には見えないのだ。
ところが性格や価値観が違う場合、一方にとって深刻な問題が一方にとっては取るに足りないことだったりする。
同じ物を見ても立ち位置が違うので違う形に見える。
そう、上から見れば丸に見える。
これは非常に心強い。
夫婦に限らず男女は違う性格・違う価値観だからこそ問題を乗り越えることが出来るのである
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価値観の相違
と言うことだよ。
〜〜〜〜
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若者の恋愛離れ
これも大いに理解できるだろう。
この問題に関しては、以前も「面倒臭い病」だとか「リスク回避」だとか「共通体験欲求の消滅」等理由を挙げてきたが
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これも大いに関係していると私は思っている。
そう
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のである。
よく男性が女性化したと言われるが逆、女性の男性化も凄い勢いで進んでいる。
違いこそ魅力
これは裏を解せば
相互補助
である。
お互いの欠点をお互いの利点で埋め合うということだ。
だが・・・
今ドキ“独男”は“独女”の1.5倍「キレイ好き♡」!
>「掃除はまめにする」と答えた独男は53%だったのに対し、独女で「掃除はまめにする」と答えたのは38%にとどまった。独女よりも独男のほうが「キレイ好き」であることが判明した。
これも以前書きましたね。
「見かけ以上」のものとは何なのか?
>いくら料理が上手くとも知性があって話題が豊富で会話能力があっても仕事が出来て経済力があっても整理整頓と掃除が出来ん女性はクソ女ですね。
>これほど駄目な女は居ないです。
掃除能力がこれなんで料理能力など押して図るべし。
逆に


男の料理はもはや定着した感は否めない。

この流れも止められまい。
一方で
手取り収入が男女逆転 「もうおごる必要ない」のか
>総務省の09年10〜11月調査の結果によると、10〜20代の独り暮らし世帯の手取り収入で、女性が月21万8156円と、男性の21万5515円を上回った。
>これは、1969年に調査を始めてから、初の逆転というのだ。
更に
今春卒業した大学生のうち、正社員など正規雇用で就職した割合は、女子が66・4%で男子の57・7%を8・7ポイント上回っていたことが、読売新聞の「大学の実力 教育力向上の取り組み」調査でわかった。
就職活動で女子が男子より現実的な選択をしている傾向がうかがえる。男女別の正規雇用率が分かったのは初めて
男女合わせた卒業生の正規雇用率は61・5%で、昨年調査より0・1ポイント下がった。
学部別では、男女とも生活科学・健康科学などの「家政」系学部の健闘が目立ち、男子は実数は少ないものの67・5%で、法・経済などの「社会科学」(67・8%)に次いで2位。女子は71・6%で、卒業後に大半が正規雇用で臨床研修を受ける「医・歯学」(80・5%)を除くとトップだった。
調査は2008年に始まり、4回目。今年は、企業が重視するコミュニケーション能力の育成や就職支援などをテーマに質問した。回答率は84%で、全学生数の94%をカバーしている。
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今後はこの国の男女の収入格差は縮小して行くものと思われる。
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一人で生きていける時代なのである。
だが・・・
自分より家事労働や育児が出来る男性に魅力を感じる女性はどれ程いるだろうか?
反対に自分より仕事が出来て収入が多い女性に魅力を感じる男性はどれ程いるだろうか?
その「違い」は魅力だろうか?
相互補助に繋がるだろうか?
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である。
私から言わせれば
全ての現象は必然
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となる訳だ。
男性だけでなく若い女性も恋愛離れを起こしているがそれでも恋愛や結婚願望が強い女性は、肉食系つまり主体性が強く自分の意見をしっかり持っているので
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外国人なら仕方ないか・・・・
歳がこれだけ離れているんだから仕方ないか・・・・
これは相手も然りだ。
だが・・・・
きっといつか彼や彼女らもこう言うだろう。
性格や価値観の違いで生じた溝を埋める事は出来なかった、と。
終わり