ちょっと前にこの書籍を読んだんだけど
寺山修司の時代 (文藝別冊) (KAWADE夢ムック 文藝別冊)河出書房新社河出書房新社
巻頭の美輪明宏の回想が一番面白かった。
三島由紀夫との対比で語ってたんだけど、まぁお二方に公私共に愛された方ですし。
美輪明宏が語る寺山修司 私のこだわり人物伝 (角川文庫)美輪 明宏角川書店(角川グループパブリッシング)
美輪明宏ドキュメンタリー~黒蜥蜴を探して~ [DVD]美輪明宏,横尾忠則,深作欣二,北野武,宮崎駿キングレコード
右の三島
左の寺山
そうです、芸術は中道を行かなくてはなりません!
とは言ってないんだけどね。
でも
言いそー
わが友ヒットラー (1968年)三島 由紀夫新潮社
皮肉にも上記、戯曲の推薦文を書いたのは美輪さんの生涯の天敵たるこの男だった
平和の毒、日本よ石原慎太郎産経新聞出版
前回のキューブリックとフェリーニの違いは三島と寺山にも言える。
そう
三島由紀夫=様式派
寺山修司=世界派
となるわけだ。
寺山修司の世界風馬の会情況出版
寺山修司の迷宮世界 (洋泉社MOOK)笹目浩之洋泉社
ラカンで読む寺山修司の世界野島 直子トランスビュー
勿論、
三島由紀夫の世界 (新潮文庫)村松 剛新潮社
という見方もあるが、タイトルを単語止めにするなら世界より
三島由紀夫と全共闘の時代板坂 剛鹿砦社
三島由紀夫研究―「知的概観的な時代」のザインとゾルレン柳瀬善治創言社
三島由紀夫論集〈1〉三島由紀夫の時代松本 徹,井上 隆史,佐藤 秀明勉誠出版
時代だろう。
三島由紀夫は時代の申し子だから
平凡パンチの三島由紀夫 (新潮文庫)椎根 和新潮社
時代→様式
となる。
完全版 平凡パンチの三島由紀夫椎根 和河出書房新社
三島由紀夫の家 普及版篠山 紀信美術出版社
ビクトリア朝コロニアル様式
![]()
東京ディズニーランドホテル限定販売 ラゲッジオーナメント ミッキーディズニーディズニー
で、美輪さん曰く
三島さんも世界が狭いんですよ。世界もちっちゃいの
詳しくはこの記事を参照されたし 美輪明宏が語る天才作家・三島由紀夫
逆に寺山修司の世界は大きいというより清濁併せ呑んだもの、フェリーニの映画のごとくごった煮なんだという。
引き合いに出していたのはやはりこの映画である。
8 1/2 [Blu-ray]マルチェロ・マストロヤンニ,アヌーク・エーメ,サンドラ・ミーロ,クラウディア・カルデナーレ角川書店
ここで昨年書いたこの記事を回収
ディズニーランドを発見した三島由紀夫 前編
2013-08-17 14:27:20 | 本
三島由紀夫のディズニーランド評は特筆ものである。
>色彩も衣装も、いささかの見物的な侘びしさを持たず、いい趣味の商業美術の平均的気品に充ち、どんな感受性にも素直に受け入れられるやうにできてゐる
言いたいことはやはり 様式 だろう。
誠に奇妙な表現だが
ウォルト・ディズニー様式
とでも言おうか。
ウォルト・ディズニー (コミック版世界の伝記)中 祥人,星井 博文,ウォルトディズニーカンパニー,ウォルトディズニー=ポプラ社
>幼い頃から絵が得意だったウォルト・ディズニーは、自分の絵で、世界中を笑顔にしたいとねがいました。『白雪姫』や『ファンタジア』などのアニメーション映画や、おとなも子どもも楽しめるテーマパーク、ディズニーランドをつくって、世界中の人びとに感動をあたえました。
つづく

巻頭の美輪明宏の回想が一番面白かった。
三島由紀夫との対比で語ってたんだけど、まぁお二方に公私共に愛された方ですし。


右の三島
左の寺山
そうです、芸術は中道を行かなくてはなりません!
とは言ってないんだけどね。
でも
言いそー

皮肉にも上記、戯曲の推薦文を書いたのは美輪さんの生涯の天敵たるこの男だった

前回のキューブリックとフェリーニの違いは三島と寺山にも言える。
そう
三島由紀夫=様式派
寺山修司=世界派
となるわけだ。



勿論、

という見方もあるが、タイトルを単語止めにするなら世界より



時代だろう。
三島由紀夫は時代の申し子だから

時代→様式
となる。


ビクトリア朝コロニアル様式


で、美輪さん曰く
三島さんも世界が狭いんですよ。世界もちっちゃいの
詳しくはこの記事を参照されたし 美輪明宏が語る天才作家・三島由紀夫
逆に寺山修司の世界は大きいというより清濁併せ呑んだもの、フェリーニの映画のごとくごった煮なんだという。
引き合いに出していたのはやはりこの映画である。

ここで昨年書いたこの記事を回収
ディズニーランドを発見した三島由紀夫 前編
2013-08-17 14:27:20 | 本
三島由紀夫のディズニーランド評は特筆ものである。
>色彩も衣装も、いささかの見物的な侘びしさを持たず、いい趣味の商業美術の平均的気品に充ち、どんな感受性にも素直に受け入れられるやうにできてゐる
言いたいことはやはり 様式 だろう。
誠に奇妙な表現だが
ウォルト・ディズニー様式
とでも言おうか。

>幼い頃から絵が得意だったウォルト・ディズニーは、自分の絵で、世界中を笑顔にしたいとねがいました。『白雪姫』や『ファンタジア』などのアニメーション映画や、おとなも子どもも楽しめるテーマパーク、ディズニーランドをつくって、世界中の人びとに感動をあたえました。
つづく