’ありえないとも言い切れんなぁ’

くどいようだがまたサントリーのCMネタ。
あるわ、あるわ・・・・挙げ出したらキリがない。
俗に言う

ハマリ

ってやつ。

サントリー ライフパートナーDAKARAフレッシュスタート 500ml ×24本クリエーター情報なしサントリー

怒涛の14連発、ご覧あれ！




月並みな表現だけど

うまい・・・・

放映されて話題を呼んだのは20世紀最期の年、退廃の世紀末2000年・・・・もはや12年も昔の話だ。
光陰矢の如し、1分のCM軽んずべからず。

色んな意味で今、放映できないよね。
CMもまた

時代を映す鏡

であったことを痛感した。
以前も書いたけど世紀末日本は色んな意味で緩かったから。
一億総粗探し他人の揚げ足取り時代になった今じゃねぇ・・・・・
まぁつまんない時代だよ。

DAKARAは機能性飲料だから効果・効能を大っぴらに宣伝できない。
薬事法にひっかっかるから。

＞食品は、たとえ事実であっても、医薬品的な効能効果を、標ぼうすることはできない。

だから・・・

ありえないとも言い切れんなぁ　※

なの。
そんな怪しい表現で視聴者が一番知りたいことを曖昧にしたまま

笑い

に昇華させ上手く落としてしまうと言う。
いや〜老獪、老獪。
法律を逆手に取るとはこのこと。
その結果

2000年3月14日 - 発売開始。当初は245g缶・340g缶・500mlペットボトルの3サイズであった。発売後2ヶ月で250万ケースを売り上げるスタートダッシュを受け、当初1,000万ケースだった販売目標を1,800万ケースに上方修正した。
2000年6月13日 - 大容量サイズを求めるニーズに応え、1.5Lペットボトルを追加発売。発売後3ヶ月で1億本を突破。
2000年7月4日 - 業界初となる410gボトル缶を1都3県の自動販売機チャネルで追加発売。
2000年7月18日 - ぐい飲みもできる330mlプリズマパック（紙パック）を追加発売。
2001年3月13日 - 300gクールパック、1L用パウダーを追加発売。
2001年3月27日 - 410gボトル缶を全国・全チャネルに拡大。

発売1年で爆発的に売れた訳だ。
お見事！

ないとはいえない

所謂、二重否定表現だが私はこうしたもったいぶった表現が好き。
昔のイギリス人が好んだ表現だね。

愛こそはすべて　か！？　 'All you need is love '

＞「出来ないこと出来やしない」

「野望の階段」　イアン・リチャードソンのクイーンズ・イングリッシュ

＞「君がそう思うのは勝手だが私の口からはなんとも言えないね。」

DAKARAに置き換えるとやはりその効果・効能は大いに怪しい。
多分に自虐的なCMだが・・・商品だけでなく当時の世相を皮肉り、風刺している。

＞って期待していると大したことないんだよね

＞子供だましのテロップにはいい加減うんざりだね

このフレーズからテレビ界で一番大きな力を持っているのは誰か？

分からない輩はアホだろう。

＞淳くんには見せられない、みたいなぁ

＞即効ふられる、みたいなぁ

居た、居た、そんな女。
完全に小バカにしている。
今頃、一人

女子力アッ・・・・ぷぅ〜〜〜〜〜〜

に励んでいることと思う。
まぁ頑張ってくれたまえ。
今日も淳君の超上から目線にめっちゃムカツク〜、みたいな。

一方で・・・・




別商品で真逆のアプローチをして殿方の心を清めて企業イメージを中和させるという老獪さ。
上は制服のブラウスだが下はなぜかライン入りジャージと言う妙なリアリズム・・・・
相変わらず芸が細かい細かい。

で、ローリング・ストーンズは出てくれるんですか？

ありえないとも言い切れんなぁ

ザ・ローリング・ストーンズ 50クリエーター情報なしヤマハミュージックメディア

※　回によって微妙に違う

終わり